YoinkとClipyについて
今回の記事は僕が普段 Macで作業をするときによく使っている便利アプリの紹介です。 この2つは便利アプリでググって出てきた中で、使い続けているアプリです。
Yoink
払いきり1000円くらいのアプリですが、1000円の価値はあると僕は思います。
昔は、無料のアプリやサービスしか使わないっていう心意気で、有料のアプリは使っていませんでしたが、
最近は、日頃の作業の効率化等に役立つものなら少々の出費はどんどんしています。
日頃の作業でイラッとしたことはこまめにメモして、時間があるときに解消するものがあるか調べます。
サブスクリプションのサービスは多くなりすぎないようには注意しています。苦笑
僕の場合デスクトップが6個くらい開かれていて、いろんなアプリを同時に開いています。
アプリ移動は⌘tabのショートカットキーで切り替えています。
Macでは、ある画面の画像を別の画面のkeynote等に貼り付けたいなどの作業が多発します。
よくある場面としてはスクショでとって別の画面にあるnotionに貼り付けたいとかもあります。
(スクショの場合、一定時間は画面下に出てくれるので、ささっと移動して貼り付けはできるのですが、
notionのノートを開いたりしている間に右下のスクショがなくなって、
デスクトップに保存されてしまうといらっとしてしまいます。)
そんなときにYoinkがあると画面の遷移に関係ない小窓を用意できるので、貼り付けたい画像や動画、テキストをその小窓に置いておくだけで、好きな画面に行って貼り付けられます。
オススメの設定
環境設定から設定できます。
- アイテムをドラッグするとすぐ下に小窓が出る。
元々は画面の端に表示していたのですが、僕の場合、ゴミ箱やデスクトップ上のフォルダやアプリにかぶることが多く
すぐ下に出てくれる方が、使い勝手が良いように感じています。ただ、小窓を消したい時もあるので、以下のように
ショートカットキーで出したり消したりできるようにもしています。
また、ショートカットキーを長押しすることで、小窓から消えた画像を復元することもできるので、
間違ったところに貼り付けてしまって、小窓の画像が消えても安心です。
- ⌘y(普段使わないキーを割り当てましょう。)で出したり消したりのショートカットを設定
Clipy
普段、Vimでコーディングしている際に、vimの場合、コピーしたテキストを遡って、 貼り付けるということをしているのですが、 普段のMacのコピー&ペーストでも同じようにコピーの履歴を遡って貼り付けられたらいいのにと思って 調べて出てきたアプリがClipyです。
オススメの設定
- option + sでスニペットの表示
- option + mでコピー履歴の表示
オススメの使い方
コピーを遡るのはもちろんのこと、スニペット機能もかなり活用しています。
例えば、
住所、メールアドレスなどはユーザー辞書に登録しているのですが、 (これもオススメです。いちいちメアドや住所を打つのが面倒なので全て登録しています。ただ、PCがないときに、メアド、住所が言えない等の弊害はあります...) 出張メールの雛形や、レポート採点の文章の雛形などの長い文章や、コードのサンプルなどは変換予測で出てこられるのも困るので、Clipyのスニペットとして登録しています。